1970年代、ソ連時代のサンクト・ペテルブルグで当時バンド活動は許可されていなかった頃、反体制のシークレット・ライブを続ける学生たちがいました。
警察とKGBが踏み込んできて、ライブを中止されることもあり、メンバー達は裏口や窓から逃げたそうです。
ボリス・グレベンシコフを中心にした「アクアリウム」です。
「彼らを知らない人はロシア人ではない」と言われていて、現在ロシアで活躍するポップス、ロック界のミュージシャンたちに多大な影響を与えつづけています。
ボリス氏のことを親しみを込めてБГ(ベーゲー)と呼んでいます。
そんな彼は若いときから東洋哲学に影響を受けてきたそうです。