アシガバットには2つのコンサートホールがありますが、その一つ「ワタン」で日本大使館主催のコンサートを開いてもらいました。

客席には沖本大使がホストでトルクメニスタン政府の皆さんと、様々な年齢層のお客さんが来てくれました。

ご挨拶のあとは、緞帳が開いていきなり正座で古典から。座布団も畳みもありませんが、ここは絨毯を用意してくれました。
「鶴の巣篭り(すごもり)」です。

尺八を見るのも聞くのも始めての人ばかりなので、簡単な説明をグリシャットさんの通訳を交えながら。
中近東あたりからシルクロードでここアシガバットを通り、中国から日本にたどり着いて尺八になったというような話もしました。

説明の後はいよいよ竹内さんとオリジナル曲の演奏。
はたしてどんな反応があるかは未知数。

5曲ほど演奏しましたが、大変な反響でした。まさかのダブルアンコール。

終わった途端、ステージにはお客さんがいっぱい上がってきてサインと写真撮影となりました。
アヴァザで一緒だったアーティスト達も何人か駆けつけてくれました。
ウクライナの二人も来てくれて、貴重なプレゼントもくれました。